流通業 業態の変化

百貨店やGMS(総合スーパー)などは衣料品カテゴリーを、SPAのユニクロやしまむらに奪われ厳しいビジネスをしいられているのが現状である。ICTの進歩やプロセスの改革が進む中、これからの流通はどうなってゆくのか 考えてみたい。

ポイントは以下の3つ。1)集客流通から接客流通へ、2)集物流通から創造流通へ、3)連鎖流通から統合流通へである。

図1(出典:経済産業省 流通部会)

「大規模店舗は衰退傾向にある」+「キーテナントブランド集客では顧客接点が減少する」

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ポイント1)集客流通から接客流通へ

集客=浮動客指向、日曜客中心、大規模な売場面積、ブランドキーテナント中心

接客=固定客指向、専門店=顧客管理型 駅中 通販 宅配ビジネスが拡大 街のコンシェルジュ、

ポイント2)集物流通から創造流通へ

バリューチェーン+消費者との対話(メーカー・卸・小売が顧客情報を融合)

SPA、PB、アンテナショップ、  消費者の価値を追求する開発

ポイント3)連鎖流通(垂直)から統合流通(レイヤー)へ

メーカーが消費者の情報をダイレクトに入手(POSに加えてSNS分析など)

小売りが消費者ニーズに合う商品企画・開発ができる能力を

個人がオークションで C2C取引できるようになり 購買スタイルが多様化

そして マーケティング3.0が言うように、「個人(消費者)」が、「メーカー・卸・小売」に物言うと同時に、「消費者間」で対話をしそれが価値になる。すなわち、企業+個人+個人(アフィリエイト/パートナー)の三角形がコミュニケーションの基本となる。

図2 「古い業態は 変化を求められる」
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1)ヨーカドーを代表に、GMSの将来は厳しい。

2)CVSは、八百屋+酒屋+銀行ATM+写真屋+タバコ屋+受渡のための何でも屋店舗に (=本当のコンビニ?)

3)お買い物は、EC・宅配に

「そしてリアルSHOPPINGは 商品比較やあらたな発見を楽しむことに 集結してゆくのではないか。」

図3 B2B B2C オンライン オフラインを 混乱して話す人がいるので下記に整理しておく。
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店舗は 緑色の業態に 影響され対応を迫られるのが必然となる。

店舗は、真の何でもコンビニ or ショールーム(お試しを含む) or サービス提供店舗 に明確に分類されてゆくのではないかと個人的には考えている。

最後に、業態の如何にかかわらず ジャパネットたかたの様に目利きの強さが最終的勝負を決めるのは皆さんも合意であろう。